『ベルリンの壁――ドイツ分断の歴史』、エトガー・ヴォルフルム
¥2,400
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『ベルリンの壁 ―― ドイツ分断の歴史』
エトガー・ヴォルフルム [著]
飯田収治、木村明夫、村上 亮 [訳]
- 発 行 洛北出版
- 四六判 並製 284頁
- 2012年12月刊行
- ISBN 9784903127170
- 定価(本体価格 2,400円+税)
壁が倒れたとき、
あなたは何歳でした?
なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?
その壁がどうして、1989年に倒れたのか?
建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人たちにむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。
写真を多数掲載 !
1989年、ベルリンの壁は倒壊しました。
今の若い人たちには、記憶のない事件でしょう。その後に生まれたのですから。
この本は、壁の構築から倒壊に至るまでの人びとの苦悩、抵抗、無関心の歴史について、壁のことをよく知らない人に向けて書かれています。
今なお世界中にある「壁」にも目を向けてほしいからです。
たとえば、イスラエルとパレスチナのあいだ、アメリカとメキシコのあいだ、インドとバングラデシュのあいだ、都市の富裕層と貧困層とのあいだに、「壁」が構築され続けていることに、あなたは気づくでしょう。

目 次
序 文
壁にむける視線
1章
衝 撃
―― 壁建設、1961年8月13日
2章
前 史
―― 壁建設への道
3章
安 堵
―― 西側と壁建設
4章
壁による閉じ込め
――「沈静化要因」としての壁
5章
人狩り
―― 逃亡の成功と失敗
6章
うそ
――「反ファシズム防壁」
7章
立派な外観
―― 壁緊張緩和の時代の壁
8章
終わりのはじめ
―― 東ブロックの不穏な情勢、新冷戦
9章
世界最長のカンバス
―― ポップ・アートの壁
10章
自陣営内の敵
―― ドイツ社会主義統一党とミハイル・ゴルバチョフ
11章
世界を揺るがした出来事
―― 1989年、壁の倒壊
12章
壁の消滅と記憶へ
―― 壁が後に残したもの
むすび
現代世界における壁
註
訳者あとがき
索 引(事項索引、人名索引)
目次のページ
装幀・組版
洛北出版編集による
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本文デザイン・組版・カバーデザイン
洛北出版 編集

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